花巻ママハウスは、特定非営利活動法人「母と子の虹の架け橋」が運営しております。
2011年3月11日に発生した東日本大震災において、翌月4月1日から8月15日まで、岩手県の「地震被災者の宿泊施設への一時移動事業」に沿い、花巻の”健考館アネックス”にて有志による「被災妊産婦ケア事業」を行ってきました。
その後、仮設住宅環境の整備に伴い、それぞれの場所へ戻られていく妊産婦さんのケアを被災地で継続していくため、当時被災妊産婦ケアに取り組んだ有志を核にして設立された団体が「母と子の虹の架け橋」です。
2012年11月5日にはNPO法人の認可を受け、「特定非営利活動法人 母と子の虹の架け橋」(通称「虹の会」)となりました。
命をはぐくむママを支援し、包括的な”セーフティネット”が機能している地域づくりを目指しています。
パーソナル・サポートセンターとしての「ママハウス」事業は、深刻になっていく格差社会において消え行ってしまいがちな女性の声にしっかりと耳を傾け、共に解決する場として地域に寄り添う取り組みです。
誰にも相談できない | どこに相談したらいいか分からない | ||
一人でさみしい | 経済的にたいへん | ||
毎日がつらい | 困りごとが解決しない | ||
生きる望みがない | … |
ママ一人だけで苦しまなくてもいい。
誰かが、誰かの話を受けようとする純粋な想いが、地域のセーフティネットの礎になります。
花巻市小舟渡の「花巻ママハウス」、釜石市平田の「釜石ママハス」をその拠点として、今日もママたちの安らぐ場を提供しています。
「ママハウス」事業で本人への個別支援を行うほか、女性と社会資源とをつなぐ橋渡し役として、関係機関との連携・スキル開発にも力をそそいでいます。
女性のためのスキルアップ講座や、中間就労の場づくりとしてマッチング支援も行います。
ママが就労するためのサポートとして、未就学児の一時あずかりを行う釜石「虹の家」もそのひとつです。釜石「ベビーホーム・虹」は、3歳未満児の小規模保育所として頑張るママを応援しています。
これらのネットワークの中で、女性が「なりたい自分」を実現するためのきっかけや、ビジネススキルの獲得、安心して子育てをしながら生活環境を整え、就労権を確保していくための力になりたいと願っています。
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